Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/c5149346/public_html/shinoseitai.info/wp-content/themes/swell/classes/Utility/Get.php on line 461
反り腰が腰痛の原因になると言う話がありますが、腰椎は本来、反りのある形が正常です。
反りがある腰は動きが良いために激しい運動で痛めることがありますが、それは体の使い方の問題で「反った形」が悪いのではありません。
体が柔軟な子どもや運動能力が高いスポーツ選手の多くは腰に反りがあり、お尻が上がっています。(オーバートレーニングで下がっている人もいます。)
運動不足、過労や加齢で筋力が衰えると、重力に負けて骨盤が下り、腰が丸まって、腰椎が後ろに飛び出して腰の動きが悪くなります。
腰の動きが悪くなると、膝や首で動きをフォローするので痛めてしまいます。膝の痛みが治りにくいのは腰に原因があるからです。
腰が下がると重心が後ろに傾くのでバランスを取るために肩や首に力が入ります。巻き肩やストレートネックも腰が原因の場合があります。
腰が下がっている人で、バランスを取るためにお腹を突き出す姿勢の人がいます。これが腰を反っている形に見えるので反り腰が腰痛の原因だと思ってしまうのです。
見た目の形も大事だけれど、動きがあること、弾力があることが重要です。腰は月(にくづき)に要(かなめ)と書きます。腰は体の動きの中心なので腰が硬く動きが悪くなると、色々なところに負担がかかります。
腰の骨周りの硬直はストレッチや筋トレ、マッサージではなかなかゆるまないので、整体操法の施術がおすすめです。
自分でゆるめる整体の体操もあります。YouTubeの動画もリンクしているのでご利用下さい。