腰痛・坐骨神経痛・泌尿器・呼吸器に効果がある腰椎5番の体操

背骨の一番下の骨が腰椎5番です。

常に上半身の重さを支えて大きな負荷がかかっているので加齢によって硬直はすすみます。
老人が腰をトントン叩いているのは無意識にここを緩めようとする動作です。

40代あたりから夜間の頻尿が増えて眠りが浅くなる原因は腰椎5番の神経が膀胱に繋がっているからです。
泌尿器系のトラブルの方に特におすすめの体操で
夜トイレで目覚めてしまう人、膀胱炎、前立腺肥大に効果があります。

腰椎5番は前後の動きにも関係があります。
その動きに関連がある腰痛や坐骨神経痛にも効果があります。

また呼吸器とも関連しているので呼吸が浅い人、鬱傾向の方にも効果があります。


体操の手順

①仰向けに寝て、

②カカトをお尻に近づます。

③今度はお尻を動かしてカカトに近づけます。

このとき腰に反りができて背中の下に空間ができたらいい感じです。

④膝をできるだけ外に開きます。

股関節を固定する動作です。

⑤バンザイをします。

このとき肋骨が持ち上がるようにイメージしながら手を上げましょう。

⑥肘を曲げて掌を外に向けます。

上半身を固定する動作です。

⑦交互に膝を動かす。

斜め下方向に動かすのにちょっとコツが入ります。

腰が持ち上がるような、腰に力が入るような感じがあればOKです。

膝が力点:股関節が支点:腰椎5番が作用点になるように設計されています。

てこの原理で腰椎5番に力を集めるのです。

これ以上力が集まらないなと思ったら

力が抜けないように足を閉じて伸ばして

元の姿勢に戻って 2、3呼吸置いたら終了です。

体操のポイント

角度でロックする

膝の角度で股関節を固定します。

肘の角度で上半身を固定します。

初めのセッティングが上手になると効率よく力が伝わります。

ぐらぐら動くと力が腰椎5番にうまく集まりません。

体の中心が傾かないように気をつけます。

力を入れて固定するのではなくて

無駄な力が抜けると体が安定します。

動きは小さく。

動きのストロークが長いと他の筋肉が動いて力が途中で抜けてしまうからです。

筋トレみたいに一つの動作で区切って力を抜かないで

動かすたびにどんどん力が集まるように動かします。

まとめ

①セッティングは角度が大事

②力を抜いて安定させる

③体が傾かないように中心を意識して

④力が抜けないように小さく動かす

整体の体操は初めての方にはちょっと難しい体操です。
ストレッチとも筋トレともやヨガとも違う、問題がある一点に力を集めるように設計された
不調を改善するための独特の体操です。