セルフケアについて
施術を受けていただいた後にセルフケアの方法をお教えしています。
施術を受けるだけでなく、生活習慣の改善や体の手入れをすることで自然治癒力が活発になります。

なぜセルフケアが必要なのか?
自分自身で不調を改善しようとする前向きな気持ちと行動で自然治癒力が高まるからです。
偽の薬でも本物だと信じていると症状が改善する「プラセボ効果」があります。反対に効果がないと思っていると本物の薬でも効果が出ない「ノセボ効果」もあります。
「病は気から」と言うように昔の人は本人の気持ちが回復に影響することを経験から理解していたのだと思います。
だから整体操法は「治してもらう」のではなく、「自然に治る体作り」ことをコンセプトにしています。病気になったら薬を飲めばいい、痛みが出たら施術をしてもらえばいいという「依存」の気持ちが本当の回復の妨げになるからです。
日々の生活を改善する、自分で体を整える、前向きな気持ちと行動が自然治癒力を高めて健康な体を作るのです。
セルフケアを続けるとどうなるか?
自分で体の手入れを続けていると体の感覚が敏感になります。たとえば、整体の体操を丁寧にすると体の動きに左右差があることや、部分浴をすると温まりやすい部分と温まりにくい部分があることがわかります。
自分の体がわかってくると、体に関心が出てきます。関心を持つと体の変化に気がつきやすくなります。
自然治癒力とは異常に対する体の反応なので、敏感な体は自然治癒力が活発だし、鈍い体の人は異常に気がつかないので自然治癒力の働きも鈍いのです。
セルフケアを続けると自分の回復力に自信がつきます。自分の体に信頼が持てると自然治癒力はさらに高まります。
続ける秘訣
セルフケアを続ける秘訣は二度寝をしないことです。二度寝をすると体がたるんで気力、集中力が落ちるからです。目が覚めたら一発で起きる習慣をつけると気力が充実して継続できるようになります。
二度寝を防ぐには深く眠ることです。深く眠るためには夜遅い時間の食事と寝る前のPCやスマホをやめましょう。遅い時間に食事を摂ると内臓が休まらないし、ブルーライトを浴びると神経が高ぶるので眠りが浅くなり、疲労が抜けないのでもっと眠りたくなります。
良い睡眠が良い生活習慣を作ります。

セルフケアのやり方
ご自宅でできる身体を整える整体法やセルフケアの方法を動画や記事でご説明しています。
ぜひ一緒にやってみてください。
セルフケアの3つの効果
- 施術の効果を高める
- 敏感な体を作る
- 体の使い方を学ぶ

施術の効果を高める
自分で施術で整えた状態を維持したり、不調を改善する効果があります。日々の小さな疲労の積み重ねや加齢で体は少しずつ硬直していきます。毎日の手入れをすることで良い状態を保つことができます。疲労の蓄積を防ぐことで施術の効果を高めたり、維持することができます。
敏感な体を作る
自分で体の手入れをすると体が敏感になります。例えば体操をすると動きに左右差があることがわかります。自分の体の変化を感じることができるようになると、大きく崩れる前に気がつくようになります。自然治癒力は体の異常に対して起きる回復の反応なので、体が敏感な人は自然治癒力がよく働きます。
体の使い方を学ぶ
整体操法には季節や生活習慣と体の関係についての知恵があります。季節の変化や日常生活の行動が体に与える影響がわかることで、体に良くない習慣を改めることができます。
ご相談・ご予約
受付中
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