足湯
足湯の効果を上げる方法をご紹介します。
足首は腰と関連があるので泌尿器系、婦人科系の症状に特に効果があります。
・生理痛や婦人科系の不調
・腎臓の弱り、泌尿器系の不調
・頭が疲れている、頭痛
・足の疲れ
・子どものカカトの痛み
・手足の冷え
・痛風
・脱腸
などにも効果があります。
ぼくはインフルエンザのとき39°c以上の高熱が出て身体中が痛くて眠れなかったとき、足湯と肘湯をしたら体の痛みがスーっと和らいでそのあと気持ちよく眠ることができた経験があります。
体は各部分に色々なつながりがあります。
足を温めるから足だけに効果があるわけではありません。
上記の症状以外にも思わぬ効果があるかもしれません。
お金もかからないし時間もかからないし
不調が気になる方はぜひお試し下さい。
手順
足首までつかる桶に湯を入れてくるぶしまでつけます。
深くつけた方が効果があるわけではありません。

温度は火傷しないで浸けていられる温度でなるべく熱いお湯でやりましょう。
大人は46℃〜50℃くらい。
子供は44℃から48℃くらい。
その日の体調で違うから体の感じ方で判断してください。
数字は目安です。
47℃でも熱く感じる日もあれば49℃でも丁度良く感じる日もあります。
ぼくは48〜50℃の間でやっています。
基本的にその日の限界に挑戦しているけど
どうしてもしんどいときは少し余裕を持たせることもあります。。

時間は4〜6分ほど。
もしくは体にじわっと体に汗をかいたら終わりです。

お湯から出したら左右を比べます。
両方真っ赤になっていたらOK
片方白かったら白い方だけ追加で1〜2分温めて、
まだらな時も追加で1〜2分温めてください。

そして部分浴のポイントは温度を下げないことです。
だから温度を測りながら下がってきたら差し湯をします。
蒸しタオルは温度が下がることがポイントなのですが、
部分浴は温度をキープするのがポイントです。
高い温度で芯まで温めるのが目的だからです。
これがなかなか面倒で部分浴はあんまり好きじゃなかったのですが
この一手間が効果を上げるのです。

全身浴より高い温度で温めることができるし悪いところから温めるので
全身浴では暖まりきらない、体の芯の冷えを解消できます。

1度でも効果がありますが慢性的な症状や効果が感じられないときは
1日に2、3回やると効果的ですが長く温めるのではなく
間を開けて繰り返すのが効果的。
体のリズムに合わせて大人は8時間、子供は6時間間を開けるのが目安です。
ピンポイントで温めることで体の変化を促す効果があるので
前後3時間は入浴しない方が効果的です。
でも忙しいとき、冬の寒いときはあまり気にせず。
やらないよりはやった方がいいです。

気になる症状がある方は一度お試しください。
最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
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