部分浴は46℃以上の高温×4〜6分の短時間で温めると高い効果があります。
体の温度や硬さにはムラがあります。流れの良い場所と悪い場所があって、流れのいい場所はすぐに温まるし、悪い場所はなかなか温まりません。
お風呂に入っても流れのいいところが先に温まってのぼせてしまい、悪い所が温まるまで湯船に浸かっていられないから痛みや冷えが改善されないのです。
また、全身浴は高くても42℃ぐらいが限界ですが、部分浴なら46℃以上の高い温度で温めることができます。全身浴より高い温度で体の奥の硬くて冷えたところにも熱を通すことができます。
ポイントはヤケドしないで我慢できる熱い温度で温めることと、差し湯をして温度をキープすることです。
時間は4〜6分程度、じわっと体全体が汗ばんだら湯から出して確認をします。
両方真っ赤になっていたらOKです。流れの悪いところは白く残るので、さらに温める必要があります。片方白かったりマダラになっていたら追加で1〜2分温めてください。
- 呼吸器系の不調・上半身の症状→肘湯
- 消化器系の不調→脚湯
- 婦人科・泌尿器系・下半身の症状→足湯
足湯の驚くべき効果と正しい方法
こんにちは。東京都文京区の本郷 整体しの原です。野口整体・井本整体ベースの施術とセルフケアで慢性的な不調の改善、健康な体作りのお手伝いをしています。この記事で...