昨日は体操教室の日でした。7月にいらした方が再訪して下さいました。
昨年大病で入院をして、退院したけれど手の痺れなどの後遺症が残ってお困りとのことでした。
手先の運動を毎日たくさんしているとのことでしたが、お体を見ると背骨がかなり硬くなっているので、背骨をゆるめる方が大事であることをお伝えして、背骨をめる体操をご指導したのが7月。
あれから随分改善したとのことで喜んで下さいました。
手先や足先など、末端に症状が出ている場合に、症状が出ている場所だけ一生懸命アプローチをしてもなかなか改善しないものです。
末端に症状が出ているときは、ほとんど必ず中心に異常があり、症状の元になっている異常を探し出して処置をすることで不調は快方に向かいます。
整体体操は動きが小さく、運動強度が低く、地味な体操です。
だから本当に体が悪くて体力がない、素早く動けない、体が硬い人でも安全に取り組んで、体を変えることができる、不調を改善する効果が高い体操です。
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