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傷もアザもない打撲は要注意

2022/05/02
症状
整体しの原 代表 篠原敬典のイメージ
整体しの原 代表 篠原敬典

整体では打撲を警戒します。特にぶつけた箇所に何も異常がない場合、衝撃が中に入って内臓にダメージがある場合があります

傷がない方が要注意

傷もあざもないから大丈夫だと思っていると、後で思いもよらない症状が出ることがあるので要注意です。

ぶつけた場所に傷やあざができたり腫れている場合は、ぶつけた箇所に衝撃が加わって破損しているのでダメージが目で見て解るからむしろ安心です。

打撲のときの施術

まだ開業する前に、旅先でパートナーが縁石につまずいて思いきり倒れたことがありました。

荷物を持っていたので手がでなかったので本人も僕もその瞬間、大怪我だ、旅は終わった、と思いました。

でも、歯が折れて血まみれになったところを想像していたのに、起き上がると顎の下に小さいあざがあるだけで出血はありません。

一応あざや多少の擦り傷はあるけれど、衝撃の割には外傷がほとんどないのでちょっと気になりました。

朝食を食べに行くところだったのですが、すごい食いしん坊が食欲がないと言うし、ぐったりして様子がおかしかったので体を診ることにしました。

近くのネットカフェの個室で体を調べてみると、いつもとは違う、打撲に特有の箇所が硬くなっていました。体が硬直すると呼吸が浅くなったり血行が悪くなるので回復に時間がかかります。施術をして硬直をゆるめると早く回復するのです。

施術を終えると急に眠くなったと言ってしばらく寝て、目が覚めてトイレに行くと黒い下痢が出てスッキリしたそうです。

施術の後に好転反応で下痢をしたり、黒い便が出ることがあると習っていたのですが実際にその通りになったので驚きました。

その後の回復は順調で旅行も楽しめたし整体をしていて良かったなと思いました。

お客様でも食欲不振だというのでお体を見るといつもとは違う箇所に硬直があるのでお話を聞いていると、打撲をしていたことが判ったこともありました。

出血やあざのような外傷がないと怪我がなくて良かったと思いがちですが、何もない時ほどが注意が必要なのです。硬直が残ったままになっていて、ずいぶん時間が経ってからよくわからない不調が現れることがあります。

自分でできる処置は飲酒、食事を控えて消化に使うエネルギーを回復に回すこと、蒸しタオルが効果的です。打撲をした箇所や痛みを感じる箇所に当ててください。

ただし頭部の打撲のときは温めるのは厳禁です。入浴も控えます。

頭部の打撲の後、
①急にイビキをかいて眠りはじめる
②嘔吐
③失禁
④正座ができなくなった

上記の症状が出た時は危険な兆候です。すぐに病院に行きましょう。

自然治癒力を発揮する整体

体の力を引き出して、回復に向かうお手伝いをするのが整体です。お体のこと、心のことでお悩みの方はお気軽にご相談、ご連絡ください。

公式LINEアカウントからご相談、ご予約ができます。↓

整体しの原 代表 篠原敬典のイメージ
整体しの原 代表 篠原敬典

東京造形大学彫刻科で人体の彫刻を学んだこと、卒業後に教育関係の仕事をしたこと、太極拳やブラジリアン柔術を習ったことなど、今まで自分がしてきた全てがつながると思い、井本整体で5年の修行を経て、2021年文京区本郷で整体しの原を開業しました。

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