正月明けはぎっくり腰が増える

久しぶりにあんこを煮ました。

甘党のぼくはぜんざいが大好きで、お正月は餅を買って自分で作ったあんこでぜんざいを作ります。昨年は開業の準備が忙しくてできなかったので、二年ぶりに作りました。

レシピは決まっていなくて本を見ながら丁寧に作ることもあれば、適当にざっくり作ることもあります。今回は気に入りのマスコバド糖を使ってネットに出ているレシピを参考に丁寧に作りました。

大学生の時に一人暮らしをさせてもらって自炊を身につけました。はじめに買った本が魚柄仁之助のひと月9000円の快適食生活だったから、とにかく何でも自分で作ってみるようになりました。

大体のものは自分で作った方がお金がかからないし美味しく作ることができます。美味しいあんこをたくさん食べたくて自分で作るようになりました。

でも自分で作ったら使用する砂糖の量に愕然としました。

お店で買ったものを食べていると目に見えないけれど、自分で作るとこんなに使っているのかと恐ろしくなりました。しばらくすると忘れてしまうので時々作ると戒めになります。

砂糖は心の栄養になるけれど、体に毒なのは間違いありません。中毒性があるし、ストレスがかかると特に欲しくなるので気をつけないと簡単に摂りすぎてしまいます。

甘いものを食べ過ぎたりお酒、薬、サプリメント類を飲みすぎると右の肋骨の下、肝臓の付近が硬くなります。体が硬くなる原因は肉体疲労だけではありません。内臓の疲労でも体は硬直します。

体は全部つながっているからどこかに硬直ができると他の部位にも影響が出ます。肩こりや腰痛などの原因が内臓疲労が影響していることもあるのです。

整体では年末年始の食べ過ぎが原因で正月明けはぎっくり腰が増えると言われます。

整体操法にはこのような内臓系統から来ている体の不調を見つけたり改善する技術や、ゆるめる体操があります。

年末年始で仕事を休んで心身ともにリフレッシュしているかと思いきや、実は内臓が疲れ切っているかもしれません。不調が出る前に施術や体操でお体をゆるめることをお勧めします。食事を抜く、減らすのも効果的です。

今年はこのブログで、もっと体のお手入れに役立つ情報を発進したいと思います。

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