整体の暑さ対策

6月下旬の体温を超えるほどの猛烈な暑さは落ち着いて、ちょっと涼しくなったような気もしてしまいますが、今日も最高気温は30℃を超えているので普通に暑いです。

30度を超えると体が硬直してくるというのが整体の見立てです。体がこわばると内臓の働きが低下して体調を崩したり、体力が急に落ちることがあります。

ここ数年急に体力が落ちた、体調が悪いという人は日々の疲労や加齢だけではなく、猛暑のダメージの可能性もあるのです。

そこで今回は夏のダメージを軽減するための、整体の暑さ対策をご紹介します。

  1. 夜はエアコンをつける
  2. 体は部分的に冷やさない
  3. 食欲が無くなるのは正常
  4. 日傘を使おう

⒈夜はエアコンをつける

夜は冷房をかけてちょっと涼しいと思う程度に湿度と気温を下げて布団をかけて寝て下さい。設定温度は目安なので自分の体感で判断をしましょう。

寝ている間は体が無防備になっているので熱や湿度のダメージを受けやすいからです。

OFFタイマーをかけて途中で止めるのは危険です。気温が急上昇して寝苦しくなって目が覚めて睡眠が中断されると回復の妨げになるし、熱中症になる可能性があります。夜の気温が昔のように下がらないので朝までつけっぱなしにして下さい。

体力がない人、冷えに弱い人、エアコンの冷気が苦手な人は温度設定を高くするのではなく、布団や寝巻きで暖かくして温度調節をして下さい。

冷たい空気は下に溜まるのでサーキュレーターで空気を回すのもおすすめです。

暑い時期に涼しく感じるほどエアコンで冷やして、布団で暖めるなんてバカバカしい、電気代がもったいないと以前は思っていましたが、夜の気温が以前より下がらなくなり、熱帯夜の日数も増えています。

暑さで寝苦しくて目が覚めたり熱のダメージを受けていたら疲れは抜けないし体が回復に向かいません。

夜は昼間の疲労を回復するための大切な時間です。良い睡眠は体力そのものです。深く眠れる環境をつくりましょう。

⒉体は部分的に冷やさない

体を冷やすときは

①エアコンで部屋の空気を下げる。

②冷たい食べ物、飲み物で内側から冷やす。

エアコンで部屋の空気を下げて全体を冷やすのが一番いい方法です。

冷たい食べ物や飲み物はよくないと一般的に言われますが、冷たいものを飲むことができて食べることができて体調を崩さない人は、意識的に避ける必要はありません。体が冷たいものを欲しているならば大丈夫です。

もちろん体調が悪くなる、冷たいものは欲しくない人は避けましょう。体力がない人は飲むことができないので無理に飲む必要はありません。

保冷剤などで体の一部分を冷やすのは良い冷やし方ではありません。当てたところだけ流れが悪くなるからです。

特に首は冷やさないようにしてください。首の中には脳と体をつなぐ神経の束が通っています。首の血流が悪くなるとさまざまな不調につながる恐れがあるからです。

体力がある人はそれほど気にすることはないのかもしれません。ぼくも保冷剤を当てるのは昔からよくやっていましたが不調を感じたことはありません。体力に自信がない人、体調がよくない人は部分的に冷やすのはやめましょう。

それでも暑いところで活動しなければならなくてどうしても冷たいものを当てたいときや熱中症の時は頭頂部を冷やすのをお勧めします。

⒊食欲が無いときは無理に食べない

暑い時期に食欲がなくなるときは無理に食べなくても大丈夫です。

冬は寒いから体温を維持するためにカロリーを燃焼する必要があるから食欲は増えるし、夏は熱を生産する必要がないから食欲がなくなるのです。これは体が正常な証拠です。

食欲がないのに無理に食べると胃腸に負担がかかります。消化器系の不調につながるので無理に食べる必要はありません。

現代人は基本的に過食傾向なので食欲がないときは積極的に食べないほうが体にいいのです。

⒋日傘を使う

日差しが強い時は日傘を使いましょう。ぼくも昨年から日傘を使い始めました。疲労が全く違うからです。

体温を超える暑さの中で強烈な直射日光を浴び続けるのは雨水を浴びるよりずっと体に悪いです。

日傘は遮光性の高いものを選んでください。ぼくのオススメはサンバリア100の日傘です。真夏の炎天下でも木陰の中にいるような感じがします。

男性にはちょっとハードルが高いかもしれないし、女性でも日傘を持っていない人の方が多いような気がします。小さい扇風機を持ち歩いている人がいますが日傘の方が効果が高いです

子供は体が小さいので熱のダメージを受けやすいので心配です。子供にこそ日傘が必要だと思っています

熱中症までならない人でも、体は暑さで硬直しています。夏に硬直した体はすぐに不調は現れませんが秋になって気温が下がり、体がゆるみ始める頃に症状が現れます。

夏に元気が出ないときに「夏バテ」ということがありますが本来「夏バテ」とは秋口の体調不良を指す言葉なのです。

夏の硬直がひどいほど、秋の体調不良も大きく現れます。

整体では季節の変わり目に風邪をひくのは体の調整として考えるので悪いこととは捉えていませんが、酷く崩れると回復にも時間がかかります。

夏のダメージを軽く済ませれば、いい状態で秋冬を迎えることができます。

まだ夏は始まったばかりです。夏を乗り切るためのお役に立てたら幸いです。

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