正しい姿勢より、体に優しい姿勢

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正しい姿勢とは?

姿勢を気にされている方は多いと思います。
猫背が悪いとか、反り腰が良くないとか、色々聞きますよね。
じゃあ正しい姿勢ってどんな姿勢でしょうか?
背筋が伸びてキレイな姿勢をしているけれど腰痛、肩コリの人もいます。
見た目が良ければそれで良いのでしょうか?

呼吸が

ぼくが考える正しい姿勢は、呼吸が深く入る姿勢です。
今の体の状態に合っている、体に優しい姿勢です。


あなたの呼吸はどこまで深く入りますか?
下腹まで入る人は体がよくゆるんでいます。
胸のあたりでつかえる人は、みぞおちのあたりに硬直がありそうです。
肩で呼吸をしている人は相当体が弱っていて危険な状態です。

寝ているとき以外は重力に逆らって体を起こしているのでどこかに力を入れています。
体の重さの釣り合いが取れる良い位置に姿勢を取ると、使う筋肉は少なく、入れる力は小さく、楽に姿勢を保てます。
また、力が入っている方がいい場所と、抜けている方がいい居場所があります。無駄なところの力は抜けている方がいい。
力のバランスが崩れた状態が悪い姿勢です。悪い姿勢は余計なところに力が入って体の働きが悪くなり、そのままにして負担をかけ続けていると関節や内臓の働きが悪くなってしまいます。


力が抜けている方がいい場所は首・肩・みぞおちです。
軽く力が入っていた方がいい場所は腰・下腹です。

中国武術の言葉で上虚下実という言葉がありますが、上半身が虚(力が抜けている)、下半身が実(力が満ちている)の状態を表す言葉です。
今は立つこと歩くことが少なく、座りっぱなしで足腰の力が抜けて、頭で考えたり、手を使うことが多くて首肩に力が入って「上実下虚」になっている人の方が多いようです。

良い姿勢の作り方

①足の裏の重心を意識してください。
②膝が曲がらないように腿の裏を伸ばします。
③足の指から足の甲の間で腰と下腹に軽く力が入る位置に重心を合わせます。

腰と下腹に程よく力が入る位置に重心を合わせると、首・肩・みぞおちの力が自然に抜けます。
前に行きすぎると腰に力が入り過ぎるし、カカトに重心を乗せるとバランスを取るために首・肩・みぞおちに力が入ります。

頭で考えたり見た目で判断するのではなくて、呼吸を感じて体の状態を感覚で確かめましょう。

体の状態は人それぞれ違うので、みんなと同じ姿勢が自分に合っているとは限りません。

今の体に合わせて負担が少ない姿勢を取るところから始めましょう。呼吸が楽な姿勢は力みが少ないので動きやすく疲れにくくなります。立っている時でも歩いている時でも下腹に力が集まるところに重心をかけてください。

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