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腸骨の体操①

女性の健康のために効果の高い骨盤の体操をシリーズでご紹介していきます。
はじめは基本となる腸骨の体操です。
動画で感覚的に動きを確認して、テキストで動作の意味を頭で理解するのがお勧めです。
なんとなく形を真似するだけではなかなか効果が上がらないので関心のある方は教室にいらしてください。
一見簡単そうに見えるのですがちょっとしたコツがあるのです。

体操の効果

婦人科系の症状(生理不順・生理痛・不妊・排卵の不調)
泌尿器系の症状(頻尿・前立腺肥大)
骨盤の下り(腰痛・股関節痛・内臓の下垂・子宮脱・胃下垂・便秘・冷え性)

※妊娠中、出産直後の方は骨盤が開いてしまうので行わないでください

体操の説明

人体で1番大きい関節である「腰」の硬直を緩めるのが目的の体操です。
紫の色を塗ったところに指が収まる溝があるのが正常な腰です。
溝がなくなって詰まっていたらこの体操をお勧めします。
お尻の上の方の中臀筋という筋肉に力を集めます。

①うつ伏せに寝て自然に止まるところまで脚を開きます。
自然に止まる感覚がわからない人は中臀筋に1番力が入ったところで止めましょう。
力が抜けてしまったら開きすぎです。

②膝を曲げて足の裏を合わせます。ぴったり合わせなくても大丈夫です。
中臀筋に力が集まる感覚がないときは、少し膝を外に広げると力が集まります。

③爪先を天井方向(真上)に向けて

カカトをおしりに近づけて力を集めて、少し離してゆるめたらまた近づけます。
数回繰り返して力を集めます。

もしくはカカトをお尻を近づけたら止めてそのまま2、3呼吸耐えて力が集まるのを感じてください。
目的は中臀筋に力を集めることなので、力が集まるならどちらの方法でも構いません。
人それぞれ体の状態が違うので自分に合った形で行います。

どちらのやり方でも集まる感覚が掴めない場合は別法を後日ご紹介します。

中臀筋に力が集まったら元に戻って2、3呼吸して体が緩んだら起き上がって終了です。
腸骨の硬直がゆるんで溝の詰まりがなくなって下がった骨盤が元の位置に戻ります。

図や動画で可能な限り詳しく説明していますが、ストレッチとも筋トレとも違う独特な体操なので、実際に体験しないことにはよくわからないと思います。興味のある方はお気軽に教室にご参加ください。
施術の際にもお体に合わせた体操をご指導しています。

体を長く健康に保つ効果のある整体の体操です。
皆様の健康にお役立てできたらと思っています。

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