痛みがあると疲労が回復しない理由

痛みがあると呼吸が浅くなります。
痛みのある場所自体が収縮して硬くなるし、ミゾオチのあたりに強張りが生まれて呼吸が深く入りにくくなります。

大きく息を吸い込むと胸郭が広がり、吐き出すとゆるんで戻ります。伸縮運動を繰り返ことで筋肉がゆるみ、吐き出すときに副交感神経が働いてリラックスします。ゆっくりと静かに深呼吸を繰り返すだけで筋肉がゆるみ自律神経が整い疲労を回復する効果があります。

寝ているときの呼吸は深呼吸のように通常よりも深くなるので、寝ている間に疲労が抜けて目覚めたときにスッキリします。しかし痛みがあると呼吸が浅くなり体がゆるまなくて疲労が抜けません。悪循環に陥ると痛みの元は回復しないで鈍く硬くなり古傷として残ります。

整体操法や体操は呼吸が入りやすくなるように体に働きかけます。呼吸を深く導けば体は自然と回復に向かって行くからです。体を治すのではなく体が治るように助けること、自然に治る体を作ることが整体操法の役割です。

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