生活にてまひまをかける

最近、鰹節を削ってます。
ご飯に、おひたしに、サラダに、色々なものにかけています。
削りたての美味しさにハマってしまいました。
インスタグラムに投稿したら「子供の頃手伝いでやってたからなつかしい」というコメントが2件ありました。
ほぼ同年代なのに子どもの頃にやったことがあることに驚きました。
ぼくの母は調理師免許を持っていたし、毎日ちゃんと手作りのご飯を作っていたけれど
鰹節は削っていませんでした。祖母も使っていなかったから身近で見たことがなくて、
使っている人ってどこにいるんだろうかと思っていたけれどいるんですね。

削り器を買おうか迷ったけれど、中学校の技術の時間に買ったカンナがあったので、とりあえずそれを使っています。
問題なく削ることはできるから、使いやすいように箱を作ろうと思っています。

削りたての美味しさはパック詰めとは全然違います。こんなに美味しいのになんでみんなやらないんだろうと思うけど、
削り器の手入れはちょっと難しいですね。
刃の調整もよくわからないだろうし、研ぎなんて訓練しないとなかなかできません。
ぼくは木工の職業訓練校で勉強をしたから自分でできるけど、研ぎにだすのも面倒だからみんなやらないですよね。
鰹節を削ること自体は簡単だし大した手間ではないけれど、みんなやらないのはきっと道具のせいでしょう。

でも美味しいものを食べるために手間暇をかけるのは充実した時間でもあるのです。
ぜひ皆様にもお勧めしたいと思います。

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