現代人の体調不良の原因シリーズ① 食べ過ぎる理由

野口整体や井本整体では食べる物についての指導はあまりありません。食べたいものを食べるのが基本です。
必要な栄養は頭で考えなくても体が求めると考えるからです。

なるほど確かにそれがいいと思うのだけれども、現代人には難しいのではないかと思っています。

理由は

①ストレスが多い

②情報に操られている

③いつでもどこでも食べ物が手に入る

からです。

1つ目は社会や家庭など様々なストレスです。経済、健康、労働、家族などなど、様々な問題にストレスを感じて生活しています。

ストレスを感じると体は硬直します。硬直すると無意識にゆるめたくなります。体を動かすのが一番いいけれど、運動は体力と時間がないとやる気になりません。

一番手軽な体を緩める方法のが飲み食いです。アルコールを飲んだり、食べ物を食べると体がゆるみます。現代人はストレスから食べすぎているケースが多く、これを改善するのがなかなか難しいと思っています。

2つ目は情報です。テレビやインターネットなど至る所に購買意欲を刺激する広告があります。広告は心を刺激して行動させるように作られているので思わず買わされてしまうのです。

3つ目はいつでもどこでも食べ物が手に入るからです。24時間コンビニは開いています。塾や仕事で疲れた心と体をゆるめるために、つい食べ物を入れたくなるのです。これだけ食べ物が簡単に手に入る時代は過去にないでしょう。

ストレスで強張った体をゆるめるために食欲が湧いて、

食べたくなるような広告に刺激されて、

いつでも買える環境に身を置いている。

だから必要のないものを必要以上に食べてしまうのです。


添加物の多い加工食品とか、体に悪い食べ物も多いのでぼくは食事にはかなり気を遣っています。

いきなり断ち切ろうと思ってなかなかできるものではありません。

焦らず少しづつ、あきらめずに時間をかけて改善することをお勧めします。

整体で体をゆるめるのも一つの方法です。体がゆるめば必要以上に食べる必要がなくなります。
敏感になって自分に必要な量も解るようになります。

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